さて最近、オークションで木製のバスドラムを発見、簡易型で22インチの理想的なサイズなのであります。本来であれば立てて使うものなのでそれ用の金具が付いているのですがそれを外し、派手にあいてしまった穴を丁寧に埋め、全体をヤスリがけして新たにオイルペイントを施し、リムも半分に切ったやつで低くして…。新たなスピーカーのデビューであります。そして、眠っていたシンバルを持ち出して、振動スピーカとシンバルをくっつけるネジをつくり、これまたそのままドラムに乗せるだけで、シンバルの響きと低音が混ざりいい音がするのを発見したのであります。
そしてです。持ち運びをスマートにすることを常に考えているのですが、ドラムの中にスッポリとモジュラーが収まることを発見、ドラムが痛まないようにスポンジとスタイロフォームで養生して、バッグに詰め込めたのであります。少々ヘビー級ではありますが、気合を入れれば移動できるのであります。なので気軽に声かけてくださいませ。
そして昨日。森の中へ。朝でも夕方でもないのにヒグラシが鳴いている絶好のシチュエーション。余裕をぶっこいて、相方さんとランチをしていたら、あれ鳴き止んでしまったではありませんか…。でも諦めてはいけません、これは未知との遭遇なのであります。なんかさっき鳴いていたリズムを思い出してパッチングして音を出しっぱなしにして放置してみることに。すると20分ぐらい経ったところで合唱団が戻ってきた!相方さんに「静かに!」と言って録音開始。風力センサーで拾った音程とラジオから拾ったノイズ、そしてヒグラシさんのリズムに合わせてディレイっぽい音。装置には一切手を触れず、そのまま音は出しっぱなし、そんな状況の動画です。
そして音だけのロングバージョンも特別サービスです。