Solar project in garden vol.78 6年

なぜ、自分は生きていられるのか?その答えの一つにエネルギーがあるからといっても間違えではないでしょう。空気も水も食べ物も花も虫けらも電気も石油も表現も労働も人にとって全て、生きるために必要なエネルギーなのです。そして、社会や世界や宇宙はエネルギーに満ち溢れているとも感じらます。それは、美し清らかでもあり、時には破壊を招くものでもあり、その両方を受けとめ生きているように感じます。

あれから6年が経ちました、当初の怒りは徐々に薄まり、エネルギーの美しさに心をひかれることが多くなりました。でも、生きるためのエネルギーのあやまちに気づき、方向転換をはかることは容易ではありません。そんな苛立ちを誰かにぶつけたところで何も変わらないことは分かっています、だからつくり続けるしか私には道がありません。

エネルギーの循環に私たちが無理なく収まり、時に自然エネルギーの猛威に脅かされても、日々は無理のない生き方ができ、愛や美しさに満ちた世界を夢見ます。昨年ウグイスが鳴く森で太陽光発電音響装置から音を出してみました。目をつぶり耳に集中した時の恍惚感、今思うとそれは未来の出来事なのです。世界が変わり理想の未来が来るとしたらそれが日常になるのでしょう。

ぜひ、これを読んでいる皆様にも未来を感じて欲しいと心から願います。朝は、鳥のさえずりを聴き、美味いご飯をいただき、愛ある人たちと生活し、お互いを認め合い、夜は静けさを感じて眠る。そんな生活を夢見ます。そんな未来に太陽光発電音響装置は最高の音を奏でることでしょう。計画は進行中です。

とステートメントチックな文章を書いてみました。理由は現在HPを改装中であります、少しコンセプトを変えてみようかと…近日中オープン予定です。あと、第5世代の装置もそろそろ完成の予定です。ではでは

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