Maker Faire Tokyo 2014に無事終了!
いや、実は無事ではなく…。忘れ物やトラブルにも悩まされた…。
それでも多くの人にSolar project in garden(太陽光発電音響装置計画)を体験してもらった。
野外で簡単なソーラーシステムから結構でかい音がでるし、その音の振動を手で確かめられる今回のセットは通りかかったチビッコやお母さん、若者からオッサンまで、皆の顔がゆるんで輝いてみえた。モジュラーシンセにも精通した人達と情報交換できたこともとてもラッキーだった。2013年の山口で出会った人達との再会も刺激的で超炎天下のあの日をともに過ごした戦友のように感じた。ホント、Makerに関わっている全てのひとにアリガトウを言いたい。
ただ、山口でやった時のような対話の時間はとても少なかった、おそらく東京という場の特性だと思うのだが目の前にあるモノやおこっているコトの深層にコトバが向かない、ひとり一人、何かを感じ、何かを想い、何かに向かってモノをつくっているはずなのだがその深層に触れられる余裕がなかった。
自分もポスターに書かれていた、“「消費者」から「Maker」へ変わりつつある世界。”その潮流についてもっと語らなければいけなかったのだと反省する。
海の向こうのMaker Faireでは、屋内では、マッドサエンティストが電気をふんだんに使い、常人では理解できない世界感をつくりだし。野外ではヒップな人達が青空の下で思い思いにこのイベントを楽しいでいる、東京ではそんなスペースもないし、もっともっと土に近いモノづくりが出てきて欲しいよネ。と語ってくれる人がいた。確かにその通りだ。Makerのモノづくりは自由であるはずだし、ヒトに関わるモノゴト全てをMaker的な視点で捉えていかなければならないのだ。
しかし、すし詰め状態の会場、多くの人々が引きつけられていた。
その熱気が未来に向けて新たな希望に変わることを心から祈っている。
出だしは全て好調!お天気はピーカン!発電量はベストな状態!
セッティングの図。この後、フレムードラムのバイブレーションスピーカのひとつが逝ってしまった…。
2日目、午後から晴れる予報を信じていたが見事に裏切られる。ほぼ発電できなくなり日没30分前に電源が落ちた…。ゴメンナサイ。