「ああっ、つまりこういうコトか…」
モノをつくっている過程で素材がコチラに語りかけてくることがある。
先週末、ソーラプロジェクトのイメージ動画をつくっている最中。「おー。かっけいい!」などと言いながらモジュラシンセを撮影していると金属部分が太陽光を反射させてレンズに飛び込んできた。
とても眩しかった。
一瞬、ひるんだ。
太陽光発電をやりだしてから、考えて手とカラダを動かすことの重要性を再認識した。太陽光発電だって多くの問題をはらんでいるし限界がある。世界は全て単体ではなく関係性で成り立っているということだ。つまりはそれを扱う人間の信頼がもっとも大切なのである。
信頼はどのようにして得られるのだろうか?と考えると、モノづくりにおいては、そのモノでしかない。手を使ってモノをつくるしかないのだ。結果を想像するコトではない、実現化することのみが必要なのだ。
今日は区切りの日だ。
光がそこに在るかぎり、プロジェクトは続ける。