本選びの神様が時々、降りてきてくれます。
昨日もdefines.jpのことで本気で悩んでいたのですが、本屋にいってブラブラしていると目の前にこの本が輝いていました。
『よい製品とは何か』(ジェイムズ・L・アダムズ/2013年)
本書は、モノづくりについて書かれた本ですが。
defines.jpで考えていきたいことがほとんど網羅されています。
①製品と品質ー品質とはどのように考えられてきたか
②品質向上をさまたげるものー偏った狭い考えと慣習
③パフォーマンス、コスト、価格ーそれはお買い得か
④人になじむ製品ー問われるヒューマンフィット
⑤クラフツマンシップーつくり手の喜び、使い手の喜び
⑥製品、感情、欲求ー好き?嫌い?それともつまらない?
⑦美、エレガンス、洗練ー経験によって得る見識
⑧象徴性と文化的価値観ー我々は何者なのか
⑨地球という制約ー製品が地球と人類に及ぼす影響
⑩結論ー本書で学んだこと、今後すべきこと
ざっと一度読んだだけですが、読者に考えることを示唆している内容が特に素晴らしい。
とにかく、これからのことを考えることが必要なのです。これからジックリと読み込んでいきます…。
そこのキミ。これは教科書だ!学びだ!是非購入を!