さて、前回から引き続き、組み込み作業にの前に少しだけコンセプトを説明します。
やろうとしていることは、水彩絵具のパレットのような音響装置なのです。自分の好きな絵具を組み合わせて絵を描くのであります。12色の既製品でもよいのですが、絵具の一色にも個性があり、それぞれに発色具合が違うもので好みの絵具を組み合わせることで、自分の表現ができるのです。モジュラーシンセもそれにとても近いところがあり、同じような機能でも、機材によってそれぞれの個性があります。そして絵具を水でといていくように、繊細に装置に電気を流し込んでいくことで、その場の空気にあった音を出せるわけです。
それを実現させるためには、屋外で電気を調達するシステムが必要になります。この装置は太陽光パネルでその場で電気を調達することができ、ある程度蓄えることもできます。そしてアンプも内蔵しているので簡単に写生をするように音を楽しめるというわけです。

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モジュラーシンセは、ここ数年ものすごい勢いで流行しています。とても魅力的なモノがどんどんと開発され発売されてきています。私は、その発振音、弦楽器のようにそこで振動しているかのような響きに魅了されています。家の中では、近所が気になって思いっきり音は出せないし、喜んでもらえる人がいるのであれば一緒にやったりもしたいですが、ステージで演奏するような立派なものでもないし、レコーディングして楽しむものでもなく、その場で響く音に耳を澄ます贅沢、至福の音を楽しみたいのであります。そんなわけでユーロラックというモジュラーシンセの規格に合わせた音パレットを完成させたいのであります。

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ほぼ、前回までのモノを清書した感じであります。カーオディオ用のノイズフィルターを使うことでデジタルアンプのノイズもだいぶ軽減することができた。そして、中型のリバーブタンクものせて残響音も気持ちよくなったのであります。これでもただ音が出ることで喜んでいた頃からだいぶ洗練されてきてんのョ。

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自由にモジュールを組み合わせ、その日の気分で機材を入れ替えることが可能になった。モジュラーもなんだかんだずいぶんと購入してしまった。初期の頃に比べると音的にもだいぶ進化してきています。声かけてもらえればどこでも行きますよ。
でも、飛行機には乗せられないのでアシカラズ…。