横浜で開催されたFAB9国際シンポジウムを聴講にいきました。
パーソナル・ファブリケーションの世界的な動きを俯瞰することができました。
モノづくりが企業型からパーソナル連携型に転換しようとする革命前夜の様相でした。楽しみながら、モノをつくって、社会の役にたつ。ということを自らが押し進めていかなければならない時代なのです。

休憩時間。

私の席の前で話をする二人の若者。
久しぶりに会った美大の旧友のようでした。
某家電メーカーに就職したA君。そして大学に残ったB君。

A.「学校の方はどう?」
B.「最近、先生は海外の仕事が多いから静かなもんだよ…結構、自分のことができる。」
A.「そう、無茶ぶりが酷かったからな…。」
B.「どう会社は?」
A.「デザイン部に3Dプリンターが導入される気配なんて、まったく、ないよ。。。
さっき役人のパネラーが言ってた“まず議論して…検討します。”ってやつだよ。。。
何の議論をするってんだョ!動きが鈍い。。。」
B.「そ、そうなんだ…(汗)」
A.「そう、デザイン部なんて営業の下請けだよ。。(涙)
大学の時、先生が言ってた、デザイナーがイニシアチブをとるなんてコトは、いっさいないんだ。」(うう耳が痛い…)
B.「辞めてFabLabにいく?」
A.「いや結構同じ考えのヤツがいるんだ、そのうちボトムアップでひっくりかえしてやるさ!(笑)」

そうだ!!!そこのキミ。
コレからの「モノづくり」はゲリラ戦だ。企業だろうがFabだろうが学校だろうが…。だれかの指示で何かをするのではない。自分が気づいているコトを気づいている奴らでやればいいのだ。こっそりと集まって…。知らぬ間に世界とつながる…。それが、この狂った世界をひっくり返すことになるんだよ。そう信じるしかないんだ。