エコ展を見学に行ってきました。

地球温暖化がブームになってきた頃のこと
「エコロジーとエコノミーとはネ、エコどうし、両立するものでなければダメなのだよー。カタヒラくん!」と勤め先の方に言われました。
「ちょっと待って!」と言いたいところでしたが、何でもかんでも経済活動にしないとやっていけない社会ではそれが正しいことか…。と無理矢理に納得したものでした。しかし、このわだかまりは未だに消えることはなく。無駄を無くし、創意工夫をし、環境配慮型商品や環境技術を積極的に取り入れることだけで本当に環境の改善ははかれるのか?我慢したり欲望をコントロールする必要はないのか?など今年の紅葉の状態などを見ていると不安は増すばかりです。

さて会場を見てみると、まず名のある企業がずらりと清潔でクリーンなイメージを大切にし、子供たちにもよく分かるようにキレイにデザインされた大きなブースが目につきます、主張は「オレたちは子供たちの未来を考えて、こんなにイイことをやっているんだ、チビッコ達よそんな企業のことを忘れないでくれ!」といった具合です。
それらに挟まれるように手作りの風合いがたっぷりの出店のような小さなブースがずらりと並んでいました。「僕らは未来のことを本気で考えてるんだ、沢山のアイデアを持っているんだ、企業や自治体が協力してくれれば世界はよくなるはずなんだ!」といった具合。
感じたことはエコではなく企業のエゴとそのエゴをぶち壊せない我々の愚かさです。

なんて人は愚かなのだろう、人は自然を前にして愚かであるコトを子供達にはもっと伝えなければいけない気がしますし、企業はもっともっと多くの資金をこれからのコトを真剣に考えている団体にまわすことを検討していただきたい!

石油にドブドブに浸りきった文化がもたらした環境異変とエネルギーの危機、そしてマネーの暴走がもたらした経済危機。現在かかえる大きな問題の解決は確かにエコにありそうです。本気度は間違いなく小さなブースに軍配が上がるような気がいたしました。
もう、まやかしのアピールの時代は終わりにしましょう。無駄を無くし、お金を知恵のある人にわたす、素晴らしいアイデアをカタチにして、小さなコミュニティーで実行する、結果を冷静に判断し、その情報を公にする、そして次を考える。自分的には多くのヒントと希望を与えてくれる信頼できる人たちを出来る範囲で応援していくような立場でいたいと思いました。

みなさまも是非エゴ展を見学に行ってみてください。